作品名

さきたま丸墓山古墳参道・桜照明

設計

さきたま資料館

受賞

所在地

埼玉 関東地方

竣工

1997年

カテゴリ

公園・広場

概要

埼玉県・行田市郊外に、埼玉県の県名発祥の地で「国宝・金錯銘鉄剣」の出土した稲荷山古墳や、円墳としては日本一大きな丸墓山古墳のあるさきたま公園がある。公園の夜間照明計画に先がけて、丸墓山古墳の桜の参道の照明を行った。

小さな昆虫やめずらしい野草が残されているので、動植物に影響の少ない照明にすること、史跡であることから、掘削なしに配管工事を行うことが求められた。そこで、光が下向きに出るスポットライトを木の幹の上に取り付け、散策する人のための常設照明とし、桜の時期だけ下から照らし上げる床置き型の仮設灯具を加えて、華やかに照らす事にした。

さらに、祭やイベントが行われている時に近くの国道からもわかるよう、サーチライトを1台設置した。